LTC5576
製造中3GHz~8GHz高直線性アクティブ・アップコンバーティング・ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$9.78
製品の詳細
- OIP3:25dBm
- 変換利得:-0.6dB
- 5.8GHzでのノイズ・フィギュア:14.1dB
- 出力ノイズフロア:–154dBm/Hz
- LO-RF間の漏れが少ない
- LO駆動レベル:0dBm
- 広帯域で50Ωに整合した入力
- 高い入力P1dB:10dBm(5V)
- 5Vまたは3.3V電源での電源電流:99mA
- シングルエンド出力およびLO入力
- イネーブル・ピン
- -40°C~105°Cで動作(TC)
- 16ピン(4mm × 4mm)QFNパッケージ
LTC5576は、広い入力帯域幅、低歪み、および低LOリークが要求されるアップコンバーティング・アプリケーション向けに最適化された高直線性のアクティブ・ミキサです。内蔵の出力トランスは4GHz~6GHzのアプリケーションに合わせて最適化されていますが、出力周波数を最低3GHzまたは最高8GHzに再調整するのは簡単であり、性能の低下はわずかで済みます。入力は1:1の伝送線バラン・トランスを使用する場合に合わせて最適化されており、非常に広帯域のインピーダンス整合が可能です。
LO入力ポートはシングルエンドであり、優れた歪み性能とノイズ性能を実現するために必要なLOの電力がわずか0dBmである上に、回路の要件も低く抑えられます。LTC5576はLOリークが少ないので、LO抑圧要件を満たすための出力フィルタリングの必要性が少なくなります。
LTC5576は5V動作に合わせて最適化されていますが、性能はわずかに劣るものの3.3V電源でも使用できます。イネーブル機能により、デバイスを簡単にシャットダウンして消費電力をさらに節減することができます。
アプリケーション
- 広帯域トランスミッタ
- 4Gおよび5Gの無線インフラ
- 固定の無線アクセス機器
- ワイヤレス・リピータ
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
ソリューション・カタログ 1
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5576IUF#PBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5576IUF#TRPBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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LTC6948 | 最終販売 | VCOを内蔵した超低ノイズ0.37GHz~6.39GHz分数分周方式シンセサイザ |
I/Q変調器/復調器 1 | ||
LTC5588-1 | 製造中 | OIP3が非常に高い200MHz~6000MHz直交変調器 |
LNAs & Power Amplifiers 1 | ||
LTC6431-20 | 新規設計に推奨 | 利得ブロック20dBの50Ω IFアンプ |
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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LTC5549 | 製造中 | LO周波数ダブラ内蔵の2GHz~14GHz 二重平衡ミキサ |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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