MAX19757
デュアル、SiGe、高リニアリティ、1700MHz~2700MHzダウンコンバージョンミキサ、高度シャットダウン機能内蔵
既存のデュアルミキサに比べて最大50%低い消費電力!
製品の詳細
- RF周波数範囲:1700MHz~2700MHz
- LO周波数範囲:1800MHz~2600MHz
- IF周波数範囲:50MHz~500MHz
- IIP3:25.3dBm
- 変換利得:8.8dB
- 入力1dB圧縮ポイント:13.1dBm
- ノイズ指数:10.4dB
- 2RF-2LOスプリアス除去:73dBc (PRF = -10dBm)
- ダイバーシティレシーバアプリケーションに最適なデュアルチャネル
- LOバッファ内蔵
- LO駆動:-3dBm~+3dBm
- LO-LO間アイソレーション50dB、スイッチング時間240nsのSPDT LOスイッチ内蔵
- チャネル間アイソレーション:46dB
- オプションのIF出力の内蔵ディテクタによってバイアス電流を自動調整しパワーマネージメントを最適化
- 外付け電流設定抵抗による電力と性能間のトレードオフが可能
- 以下を含む高度なシャットダウン機能:
- 個別の経路パワーダウン
- 高速パワーダウン/パワーアップモードによるTDDアプリケーションでのオン/オフ状態間のトグル
- 制御されたLOポートのインピーダンスによるパワーサイクル時のVCOプリングの最小化
デュアルチャネルダウンコンバータのMAX19757は、多数の1700MHz~2700MHz基地局レシーバアプリケーションに、8.8dBの利得、+25.3dBmの入力IP3、および10.4dBのNFを提供するように設計されています。このミキサは、最適化された1800MHz~2600MHzのLO周波数範囲を備え、それぞれ1700MHz~2200MHzおよび2000MHz~2700MHzのRF帯用に、ハイサイドとローサイドの両方のLOインジェクションアーキテクチャをサポートします。個別の経路シャットダウンによって、ユーザーは低ピーク使用時間帯またはTDD TXモードでのDC電力を節減することができます。
このデバイスは、RFおよびLOポートのバラン、LOバッファ、2つのダブルバランスドミキサ、および1組の差動IF出力アンプを内蔵しています。MAX19757は、0dBm (typ)のLO駆動を必要とし、消費電流は帯域中央で300mA (typ)、LO周波数帯全体で350mA (typ)で、目的のリニアリティ性能を実現します。
MAX19757は、エクスポーズドパッドを備えた小型の36ピンTQFNパッケージ(6mm x 6mm x 0.8mm)で提供されます。電気的性能は-40℃~+105℃の拡張温度範囲で保証されています。
アプリケーション
- 2.3GHz WCS基地局
- 2.5GHz WiMAX®、LTE、TD-LTE基地局
- 2.7GHz MMDS基地局
- DCS1800/PCS1900/EDGE基地局
- 固定ブロードバンド無線アクセス
- 軍事用システム
- 個人用携帯無線機
- UMTS/WCDMA、TD-SCDMAおよびcdma2000® 3G基地局
- ワイヤレスローカルループ
ドキュメント
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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RF ミキサー 5 | ||
MAX19985A | 最終販売 | LOバッファ/スイッチ内蔵、デュアルSiGe、高リニアリティ、高利得、700MHz~1000MHzダウンコンバージョンミキサ |
MAX19995 | 製造中 | LOバッファ/スイッチ内蔵、デュアル、SiGe、高リニアリティ、1700MHz~2200MHzダウンコンバージョンミキサ |
MAX19995A | 製造中 | LOバッファ/スイッチ内蔵、デュアル、SiGe、高リニアリティ、1700MHz~2200MHzダウンコンバージョンミキサ |
MAX19997A | 製造中 | LOバッファ/スイッチ内蔵、デュアル、SiGe、高リニアリティ、高利得、1800MHz~2900MHzダウンコンバージョンミキサ |
MAX19999 | デュアル、SiGe、高リニアリティ、LOバッファ内蔵、3000MHz~4000MHzダウンコンバージョンミキサ |
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