LTC5583
製造中整合したデュアルチャネルの6GHz RMSパワー検出器
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$11.76
製品の詳細
- 周波数範囲:40MHz~6GHz
- リニア・ダイナミックレンジ:最大60dB
- 全温度範囲で±0.5dB (標準) の精度を実現
- シングルエンドRF入力でも、2GHzで40dBのチャネル間分離を達成
- 整合したデュアルチャネル出力:<1.25dB (標準)
- シングルエンドRF入力—トランス不要
- 波高率の高い変調波形の高精度なRMS電力測定
- VSWR測定値を与える差電圧出力
- 高速エンベロープ検出出力
- 高速応答:立ち上がり時間140ns
- 小型4mm × 4mm QFN24パッケージ
LTC5583は、周波数に応じて–59dBm~4dBmの広いダイナミックレンジを持つ2つのAC信号を測定できる、デュアルチャネルRMSパワー検出器です。デシベル・スケール値で表した各AC信号の電力が、入力信号波形の波高率に関係なく、リニア・スケールのDC電圧に高精度で変換されます。LTC5583は、LTE、EDGE、W-CDMA、CDMA2000、TD-SCDMA、WiMAXなど種々のRF標準規格に準拠した高精度の電力測定やレベル制御に適しています。
2つのチャネルを同時に動作させるには、十分なチャネル間分離が必要です。2つの入力信号の周波数が同じであるアプリケーション(VSWRの測定など)向けに、LTC5583はシングルエンド入力でも2.14GHzで40dBの分離を実現します。バラン・トランスは不要です。2つの入力信号の周波数が異なるときは、50dBという高い分離を実現できます。さらに、差動入力を使用する場合は、55dBを超える分離が可能です。
2つの入力信号の電力差は、差電圧出力ピンに現れます。また、LTC5583は各チャネルごとに高速エンベロープ検出器を搭載しており、このエンベロープ検出器はRF入力信号のエンベロープをトラッキングし、信号の瞬時電力に正比例した電圧を出力します。エンベロープ検出器は、消費電力を削減するためにディスエーブルすることができます。
アプリケーション
- VSWRモニタ
- MIMO送信電力制御
- 基地局PA制御
- 送信および受信の利得制御
- RF計測
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 1
アプリケーション・ノート 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
LTC5583IUF#PBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5583IUF#TRPBF | 24-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
---|---|---|
A/Dコンバータ (ADC) 2 | ||
LTC2362 | 製造中 | TSOT-23パッケージの500ksps 12ビット・シリアルADC |
LTC2267-12 | 製造中 | 12ビット、105Msps 低消費電力デュアルADC |
RF Receivers 1 | ||
LTC5582 | 製造中 | ダイナミックレンジが57dB の40MHz~10GHz RMS パワー検出器 |
差動アンプおよびADC用ドライバ 1 | ||
LTC6404 | 最終販売 | 600MHz、低ノイズ、高AC精度、完全差動入出力アンプ/ドライバ |
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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LTC2362 | 製造中 | TSOT-23パッケージの500ksps 12ビット・シリアルADC |
LTC2267-12 | 製造中 | 12ビット、105Msps 低消費電力デュアルADC |
ツールおよびシミュレーション
Sパラメータ 1
評価用キット
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