LTC5510
製造中1MHz~6GHz広帯域高直線性アクティブ・ミキサ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$6.10
製品の詳細
- 入力/LO周波数範囲:最大6GHz
- 入力は30MHz~3GHz超の範囲で50Ωに整合
- アップコンバージョンまたはダウンコンバージョンが可能
- OIP3:27dBm(fOUT = 1575MHz)
- 変換利得:1.5dB
- ノイズフィギュア:11.6dB(fOUT = 1575MHz)
- 高い入力P1dB:11dBm(5V)
- 5Vまたは3.3V電源での電源電流:105mA
- シャットダウン制御
- LOの入力インピーダンスが常に整合
- LO駆動レベル:0dBm
- 温度モニタ内蔵
- –40℃~105℃で動作(TC)
- 16ピン(4mm × 4mm)QFNパッケージ
LTC5510は、非常に広い入力帯域幅、低歪み、および低LOリークが要求されるアプリケーションに対して最適化された高直線性ミキサです。このデバイスは、入力バッファと高速LOアンプを備えた二重平衡アクティブ・ミキサを内蔵しています。入力は1:1の伝送線バラン・トランスと併用した場合に合わせて最適化されており、非常に広帯域のインピーダンス整合が可能です。このミキサはアップコンバージョンとダウンコンバージョンの両方の場合に使用可能であり、広帯域システムで使用できます。
LOは差動でもシングルエンドでも駆動可能であり、優れた歪み性能とノイズ性能を発揮するためにLOに必要な電力がわずか0dBmである上に、外部駆動回路の要求条件も低く抑えます。LTC5510はLOリークが少ないので、LO抑圧要求条件を満たすための出力フィルタリングの必要性を大幅に減らすことができます。
LTC5510は5V動作に合わせて最適化されていますが、性能はわずかに劣るものの3.3V電源でも使用できます。シャットダウン機能により、デバイスをディスエーブルして消費電力をさらに節減することができます。
アプリケーション
- 広帯域レシーバ/トランスミッタ
- ケーブル・テレビのダウンリンク・インフラ
- HF/VHF/UHFミキサ
- 無線インフラ
ドキュメント
データシート 2
信頼性データ 1
ユーザ・ガイド 2
ソリューション・カタログ 2
プレス・リリース 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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LTC5510IUF#PBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) | ||
LTC5510IUF#TRPBF | 16-Lead QFN (4mm x 4mm x 0.75mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ハードウェア・エコシステム
製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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LNAs & Power Amplifiers 1 | ||
LTC6431-15 | 新規設計に推奨 | 50Ω利得ブロックIFアンプ |
PLL Synthesizers 1 | ||
LTC6946 | 最終販売 | ノイズとスプリアスを極めて低く抑えたVCO内蔵の0.37GHz~5.7GHz整数分周方式シンセサイザ |
ゲイン・ブロック 1 | ||
LTC6430-15 | 新規設計に推奨 | 直線性の高い差動RF/IFアンプ/A/Dコンバータ・ドライバ |
可変ゲイン・アンプ(VGA) 1 | ||
LTC6412 | 最終販売 | 800MHz、31dBレンジ、アナログ制御VGA |
ツールおよびシミュレーション
ADIsimRF
アナログ・デバイセズのADIsimRF設計ツールは、カスケード・ゲインやノイズ指数、IP3、P1dB、総合消費電力などRFシグナル・チェーン内の最も重要なパラメータの計算を行います。
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