AD5753

新規設計に推奨

シングル・チャンネル、16ビット電流および電圧出力DAC、ダイナミック消費電力制御およびHART接続付き

データシート (Rev. 0)
製品セレクション・テーブル
利用上の注意

アナログ・デバイセズ社は、提供する情報が正確で信頼できるものであることを期していますが、その情報の利用に関して、あるいはその利用によって生じる第三者の特許やその他の権利の侵害に関して一切の責任を負いません。また、アナログ･デバイセズ社の特許または特許の権利の使用を明示的または暗示的に許諾するものでもありません。仕様は予告なしに変更する場合があります。本紙記載の商標および登録商標は、各社の所有に属します。


本データシートの英語以外の言語への翻訳はユーザの便宜のために提供されるものであり、リビジョンが古い場合があります。最新の内容については、必ず最新の英語版をご参照ください。

なお、日本語版のデータシートは基本的に「Rev.0」（リビジョン0）で作成されています。そのため、英語版が後に改訂され、複数製品のデータシートがひとつに統一された場合、同じ「Rev.0」の日本語版のデータシートが異なる製品のデータシートとして表示されることがあります。たとえば、「ADM3307E」の場合、日本語データシートをクリックすると「ADM3311E」が表示されます。これは、英語版のデータシートが複数の製品で共有できるように1本化され、「ADM3307E/ADM3310E/ADM3311E/ADM3312E/ADM3315E」（Rev.G）と改訂されたからで、決して誤ってリンクが張られているわけではありません。和文化されたデータシートを少しでも有効に活用していただくためにこのような方法をとっておりますので、ご了解ください。
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製品の詳細

  • 16ビットの分解能と単調性
  • 温度管理用のポジティブおよびネガティブDPC
  • 単一端子で使用可能な電流または電圧出力
  • 電流出力範囲：0mA～20mA、4mA～20mA、0mA～24mA、±20mA、±24mA、−1mA～+22mA
  • 電圧出力範囲（20%のオーバーレンジ含む）：0V～5V、0V～10V、±5V、および±10V
  • ユーザー設定可能なオフセットとゲイン
  • 12ビットADCを含む高度な内蔵診断機能
  • 2つの外部ADC入力ピン
  • 内部リファレンス
  • 出力故障保護を含む堅牢なアーキテクチャ
  • 温度範囲は−40℃～+115℃
  • 40ピン、6mm × 6 mm LFCSPパッケージ
AD5753
シングル・チャンネル、16ビット電流および電圧出力DAC、ダイナミック消費電力制御およびHART接続付き
AD5753 Functional Block Diagram AD5753 Pin Configuration
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ソフトウェア・リソース

デバイス・ドライバ 1

ツールおよびシミュレーション

Precision DAC Error Budget Tool

Precision DAC Error Budget Toolは、高精度DACシグナル・チェーンのDC精度を計算するウェブ・アプリケーションです。これは、シグナル・チェーン全体で静的誤差がどの程度累積するかを示すもので、これにより設計のトレードオフを手早く評価できます。計算には、電圧リファレンス、オペアンプ、および高精度DACが生成するDC誤差が含まれます。

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IBISモデル 2

LTspice

LTspice®は、無料で提供される強力で高速な回路シミュレータと回路図入力、波形ビューワに改善を加え、アナログ回路のシミュレーションを容易にするためのモデルを搭載しています。

 

評価用キット

eval board
schematic 1
EVAL-AD5753

AD5753 評価用ボード

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機能と利点

  • AD5753用フル機能評価用ボード
  • オンボード2.5V ADR4525リファレンス
  • SPI通信

製品詳細

このユーザー・ガイドでは、EVAL-AD5753SDZを使用して、パッケージ消費電力を最小化する、オンチップ正負ダイナミック・パワー・コントロール（DPC）を内蔵した、単一チャンネル、16ビット電圧および電流出力、D/Aコンバータ（DAC）のAD5753を評価する方法を説明します。

EVAL-AD5753SDZボードを使用する場合は、EVAL-SDP-CS1Zシステム・デモプラットフォーム（SDP-S）ボードが必要です。EVAL-AD5753SDZ（図1参照）インターフェースはEVAL-SDP-CS1Z（SDP-S）を介してPCのUSBポートに接続します。分析制御評価（ACE）ソフトウェアはEVAL-AD5753SDZと共に使用が可能で、AD5753のプログラミングができます。AD5753の詳細については、AD5753のデータシートを参照してください。

EVAL-AD5753SDZを使用する際は、このユーザー・ガイドと併せてAD5753のデータシートを参照してください。各種リンク・オプションの設定は、「評価用ボードのハードウェア」セクションで説明されています。付属ソフトウェアのインストールについては、「ソフトウェアのクイック・スタート手順」セクションで説明されています。
EVAL-AD5753
AD5753 評価用ボード
EVAL-AD5753SDZ Image

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