ADM1192
製造中クリア・ピンおよび警告出力を備えたデジタル・パワー・モニタ
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$2.33
製品の詳細
- 3.15V~26Vのパワーに対応
- 高精度電流検出アンプ
- 高精度電圧入力
- 電圧および電流読出し用の12ビットADC
- ALERT出力による最大26VまでのPチャンネルFETのホット・スワップ
- 過電流アラートのスレッショールドを設定するためのSETV入力ピン
- 設定可能な過電流フィルタのTIMERピン
- CLRB入力ピン
- I2C® 高速モード準拠のインターフェース(400kHz max)
- 10ピンMSOPパッケージ
ADM1192は電流検出アンプを内蔵しており、オンチップの12ビットADコンバータ(ADC)とI2Cインターフェースを介してデジタルの電流値と電圧値を提供します。 内蔵電流検出アンプは、電源電圧VCCピンとSENSEピン間の電源経路に接続された検出抵抗の電圧をセンシングします。
12ビットADCは、センス抵抗を通過する電流を測定すると同時にVCCピンに加えられる電源電圧も測定します。
業界標準のI2C インターフェースにより、コントローラ側でADCからの電流および電圧データを読出しできます。I2C コマンドを書き込むことにより測定を開始できます。ADCを連続的に動作させて、必要時に常に最新の変換データを読み出すことも可能です。ADRピンを接続する方法により、最大4個の独自I2C アドレスを設定できます。
更にSETVピンが備わっています。このピンに印加された電圧は、内部で電流検出アンプの出力電圧と比較されます。もし電流検出アンプの出力がSETV電圧を超えた場合SETVコンパレータの出力がアサートされます。この動作はALERT部で検出されます。このALERT部は外付けTIMERコンデンサを一定の電流で充電します。このタイミング周期か完了するとALERT出力が有効な状態になります。
このALERT出力は、マイクロコントローラやFPGAの過電流状態の警告フラグとして用いることができます。複数個のADM1192のALERT出力をお互いに接続して、組み合わせた警告として使用することが可能です。
ALERT出力によって基本的なPチャンネルFETのホット・スワップ回路を実施することが可能となります。TIMERコンデンサの値は、公称突入電流より高い電流が流れた場合の期間より充分長い充電時間と成るように設定される必要があります。
ADM1192は、10ピンMSOPパッケージです。
アプリケーション
- パワー・モニタリング/パワー管理
- CO(セントラル・オフィス)機器
- 電話、データ通信用機器
- PC/サーバー
ドキュメント
データシート 2
ユーザ・ガイド 1
評価用設計ファイル 1
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 10-Lead MSOP |
製品モデル | 製品ライフサイクル | PCN |
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3 22, 2021 - 21_0001 Addition of Amkor Philippines as an Alternate Site for Singulated MSOP and MSOP_EP |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 製造中 | |
10 30, 2017 - 15_0176 Assembly Transfer of Select 8/10L MSOP Products to Amkor Philippines |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 製造中 | |
12 10, 2012 - 12_0128 CANCELLED: ADM1192 Datasheet Correction |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 製造中 | |
5 15, 2012 - 10_0006 Halogen Free Material Change for mini SOIC Products |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 製造中 | |
11 16, 2009 - 06_0157 Qualification of the 8" H6 Thin Film BiPolar Wafer Fab Process at Analog Devices, Limerick, Ireland |
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ADM1192-1ARMZ-R7 | 製造中 |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
ソフトウェア・リソース
評価用キット
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