MAX1618
新規設計には非推奨リモート温度センサ、SMBusシリアルインタフェース付
業界最小のリモートダイオード温度センサ ― 測定および保護、10ピンµMAXパッケージ
- 製品モデル
- 2
- 1Ku当たりの価格
- 価格は未定
製品の詳細
- シングルチャネル:リモートCPU温度を測定
- キャリブレーション不要
- SMBus 2線シリアルインタフェース
- プログラマブル低温/高温警報
- ファン制御用の高温出力(サーモスタットモード)
- SMBusアラート応答精度をサポート
- ±3°C(+60°C~+100°C)
- ±5°C(-55°C~+125°C)
- スタンバイ消費電流:3µA(typ)
- 自動変換モードにおける消費電流:900μA(max)
- 電源電圧:+3V~+5.5V
- パッケージ:小型10ピンµMAX
MAX1618は、リモートセンサの温度を伝える高精度ディジタル温度測定デバイスです。リモートセンサはダイオード接続NPNトランジスタ(低価格の2N3904等の実装容易なもの)であり、従来のサーミスタ又は熱電対を置き換えます。キャリブレーションなしで、複数のトランジスタメーカに対し±3°Cのリモート精度を実現しています。MAX1618は、ダイオード接続トランジスタを内蔵するマイクロプロセッサなど、他のICのチップ温度を測定することもできます。
2線シリアルインタフェースにより、システムマネジメントバス(SMBus)の標準のバイト書込み、バイト読取り、バイト送信及びバイト受信コマンドを受け付け、警報スレッショルドの設定及び温度データの読取りを行います。データフォーマットは7ビットと符号の2の補数形式となっており、1ビットあたり1°Cです。測定は変換速度16Hzで自動的、自律的に行うこともでき、また、シングルショットモードで動作するように設定することもできます。
サーモスタットモードにおいては、/ALERT出力を割込みとして、あるいは温度が最高温度リミットを超えるか最低温度リミットを下回っている間アクティブが維持される温度リセットとして設定します。サーモスタットモードにおける/ALERT出力の極性は、アクティブハイ又はアクティブローに設定できます。ファン制御は、この/ALERT出力を使用して行います。
MAX1618は、小型(高さ1.1mm)10ピンµMAX®パッケージで提供されています。
アプリケーション
- 電話局テレコム機器
- コンピュータ:デスクトップ、ワークステーション、サーバ
- 産業用制御
- LANサーバ
- マルチチップ・モジュール
- スマートバッテリパック/充電器
- 試験および測定機器
ドキュメント
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
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MAX1618MUB+ | 10-MINI_SO-N/A | ||
MAX1618MUB+T | 10-MINI_SO-N/A |
ソフトウェア・リソース
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製品モデル | 製品ライフサイクル | 詳細 |
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A/Dコンバータ(ADC) 1 | ||
MAX1617A | 製造中 | リモート/ローカル温度センサー、SMBusシリアルインタフェース付 |
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