DS28EL22
製造中DeepCoverセキュア認証用IC、1-Wire SHA-256および2KbユーザーEEPROM内蔵
暗号強度の高い認証および高度物理セキュリティで開発投資を保護
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製品の詳細
- SHA-256に基づく対称鍵ベースの双方向セキュア認証モデル
- SHA-256 MAC生成のための専用のハードウェア高速化SHAエンジン
- 高ビット数、ユーザー設定可能なシークレット、および入力チャレンジを使用した強力な認証
- 256ビットx 8ページに分割された2048ビットのユーザーEEPROM
- 認証、書込み/読取り保護、およびOTP/EPROMエミュレーションを含む、ユーザー設定可能で不可逆なEEPROMの保護モード
- 固有の、出荷時設定される64ビットID番号
- 最大76.9kbpsでホストと通信する単一接点の1-Wireインタフェース
- 動作範囲:1.8V ±5%、-40℃~+85℃
- 低電力スタンバイ:5µA (typ)
- ±8kVヒューマンボディモデルESD保護(typ)
- 6ピンTDFNパッケージ
DeepCover®エンベデッドセキュリティソリューションは、複数層の高度物理セキュリティによって機密データを秘匿し、可能な限り最もセキュアなキーストレージを提供します。DeepCoverセキュア認証用IC (DS28EL22)は、高い暗号強度、双方向性、セキュリティを備えたチャレンジ&レスポンス認証機能と、FIPS 180-3で規定されたセキュアハッシュアルゴリズム(SHA-256)に基づく実装を組み合わせています。2Kbのユーザー設定可能なEEPROMアレイはアプリケーションデータの不揮発性ストレージを提供し、その他の保護されたメモリにはSHA-256の動作用の読取り保護されたシークレットおよびユーザーメモリ制御用の設定が保持されます。各デバイスは、出荷時にチップにプログラムされる保証された固有の64ビットROM識別番号(ROM ID)を備えています。この固有のROM IDは、暗号操作用の基本的な入力パラメータとして使用されるとともに、アプリケーション内での電子的なシリアルナンバーとしても機能します。双方向のセキュリティモデルによって、ホストシステムとスレーブに内蔵されたDS28EL22の間での双方向の認証が可能です。スレーブからホストへの認証は、接続または内蔵されたDS28EL22の正当性をセキュアな形で検証するために、ホストシステムによって使用されます。ホストからスレーブへの認証は、不正なホストによる書換えからDS28EL22のユーザーメモリを保護するために使用されます。SHA-256メッセージ認証コード(MAC)はDS28EL22によって生成され、ユーザーメモリ内のデータ、チップ内蔵のシークレット、ホストのランダムなチャレンジ、および64ビットROM IDから計算されます。DS28EL22は、単一接点の1-Wire®バス上で、オーバードライブ速度で通信を行います。通信は1-Wireプロトコルに従い、複数デバイスの1-Wireネットワークの場合はROM IDがノードアドレスの役割を果たします。
アプリケーション
- ネットワークアタッチドアプライアンスの認証
- 暗号システム用キー生成および交換
- プリンタカートリッジID/認証
- リファレンス設計のライセンス管理
- セキュア機能設定による設定可能なシステム
- センサー/アクセサリの認証および較正
- システムの知的所有権保護
ドキュメント
データシート 1
信頼性データ 1
アプリケーション・ノート 1
デザイン・ノート 3
技術記事 4
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