ADN8835
新規設計に推奨熱電クーラー(TEC)コントローラ、3 A 、超小型
- 製品モデル
- 1
- 1Ku当たりの価格
- 最低価格:$8.07
製品の詳細
- 高効率シングル・インダクタ構成
- TECコントローラ用低RDSONMOSFETを内蔵
- TECの電圧と電流動作のモニタ機能
- 外付け検出用抵抗は不要
- 過熱用と冷却用に別々の電流制限設定
- 設定可能な最大TEC電圧
- PWMドライバのスイッチング周波数:2.0 MHz(typ)
- 外部同期
- ゼロ・ドリフトのレールtoレール・チョッパ・アンプを2個内蔵
- NTC熱センサー 又は RTD熱センサーに対応
- ±1%精度の2.50 Vリファレンス出力
- 温度ロック表示
- 36ピン、6 mm×6 mm LFCSPパッケージを採用
ADN8835はTECコントローラを内蔵したモノリシックTECコントローラです。この製品にはリニア・パワー段、パルス幅変調(PWM)パワー段、2個のゼロ・ドリフトのレールtoレール・チョッパ・アンプが含まれています。リニア・コントローラはPWMドライバとともに動作し、Hブリッジ構成の内部パワーMOSFETを制御します。熱センサーのフィードバック電圧を測定し、信号を処理するproportional integral differential (PID)補償として内蔵オペアンプを使用する事により、ADN8835はTECを流れる電流を駆動してTECモジュールに付いているレーザ・ダイオードあるいは受動素子の温度を設定した目標温度に安定させます。
ADN8835は正温度係数(PTC)の測温抵抗体(RTD)とともに負温度係数(NTC)のサーミスタにも対応します。目標温度は、D/Aコンバータ(DAC)または外部抵抗分割器からのアナログ入力電圧として設定されます。
ADN8835の温度制御ループは組み込みゼロ・ドリフト・チョッパ・アンプを使用したPID補償によって安定化されます。1%精度の内蔵 2.50 Vリファレンス電圧は、サーミスタ温度検出ブリッジ回路のバイアスに使用するとともに、過熱モードと冷却モードの両方での最大TEC電流制限値と最大TEC電圧制限値を設定する分圧回路をバイアスするために使用されます。ゼロ・ドリフト・チョッパ・アンプにより、自律アナログ温度制御ループを介して極めて優れた長期温度安定性が保持されます。
アプリケーション
- TEC温度制御
- 光学モジュール
- 光ファイバアンプ
- 光ネットワーク装置
- TEC温度制御を必要とする計測器
*この製品は米国特許No. 6,486,643で保護されています。
ドキュメント
データシート 1
ユーザ・ガイド 1
技術記事 2
製品モデル | ピン/パッケージ図 | 資料 | CADシンボル、フットプリント、および3Dモデル |
---|---|---|---|
ADN8835ACPZ-R7 | 36-Lead LFCSP (6mm x 6mm w/ EP) |
これは最新改訂バージョンのデータシートです。
評価用キット
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